仕事が途切れそうになると、元請けに「仕事ください」って言いますか?
言わなくてもいいように、工夫していく必要があります。
「仕事ください」は、元請けに足元を見られる
先日、神奈川の塗装業者が「仕事が減ると不安になって、元請けに仕事くださいって言ってしまう」と話していました。
このセリフを言ってしまうと、元請けに足元を見られ、ますます安くてきつい案件しか紹介されなくなります。
「お願いします」を言わないようにする必要があります。
不安で厳しいから「仕事ください」という意識では、余計に仕事は来ません。
「仕事ください」と言わずに、仕事を取る
元請けに「仕事ください」と言わずに、仕事を他で依頼してもらえるようにする必要があります。
1 HPで見つけて知ってもらう
HPを公開して、今の元請け以外に、あなたを見つけて知ってもらうようにしましょう。
・どんな施工が得意なのか
・どんな実績があるのか
・お客さんはいるのか
・どんな人か
を、知ってもらうように工夫しましょう。
他にも
・Instagram
・Twitter
・Facebook
などSNSでも公開して、あなたを見つけて知ってもらうようにします。
あなたを知らなければ仕事の依頼ができません。
2 「知ってもらう」確率を高める
1の見つけて知ってもらう確率を高めるようにしましょう。
それは、HPのアクセスを上げることが必要です。
そのために施工ブログを書き、困っているお客さんの目にとまるようにします。
週1でも施工ブログを増やしていけば、その蓄積により確率は高まるでしょう。
施工ブログだけでなく、地域新聞やバスなどの広告を出すことで、お問い合わせの入り口を増やすのもおすすめです。
複数の手段を組み合わせて、確率はさらに上げます。
3 精度を高める
入り口を増やしたとしても、請けたくない施工依頼では意味がありません。
これは精度を高める必要があります。
この地域範囲で対応している、この施工がやりたい、こういう施工はできないといったことも知ってもらう必要があります。
他に施工料金も、精度を高める要素の1つです。
この家の外壁屋根でいくらなど、施工事例の料金を載せることで事前に依頼側とのミスマッチを防げます。
ミスマッチを防ぐことで、お互いの無駄な時間がなくなります。
元請けに「仕事をください」と言わなくていいように、仕事が入ってくる仕組みづくりが必要です。
仕組みづくりをやっておけば、軸がブレずに、自分がやりたくてお客さんに貢献できる仕事ができます。
仕組みづくりがなければ、ブレブレになり、元請けからのやりたくない紹介を請けざるを得なくなります。