あなたは、安くてキツイ下請けの仕事を減らしたいと悩んでいませんか?
しかし、なかなか減らせないのが現状だと思います。
ただ下請けの仕事を減らすことはできます。それには「営業力」を付けるが必要があります。
今回、なぜ塗装の営業力があれば下請けの仕事が減らせるかをお伝えします。
下請け仕事を減らす
下請けを始めた直後は、仕事を増やしたいでしょうし、増やしていく必要があります。
しかし「安くてキツイ下請け仕事だけは減らしたい」というのもあると思います。
・とにかく安い仕事
・工期が極端に早すぎる
・片道2時間の遠方の現場
・深夜の店舗塗装
こういった仕事は、おどろくほど元請けからの依頼が多いです。
しかし仕事量には限界があり、どこかで減らすべきときがきます。減らさず請け続けると自分が苦しくなるだけです。
職人を雇わずに一人で仕事をしていればなおさらです。効率は悪くなり利益は低いままです。
下請けの仕事を減らすメリットとデメリット
仕事の効率を上げることができれば利益は増えます。
しかし、下請けの仕事量を減らさないと効率化はできません。逆にいえば、下請け仕事を減らせば効率化できます。
それが下請けの仕事を減らすメリットになるんです。
下請け仕事を減らしていくのは、自分のためだけではなくお客様のためでもあります。積極的に減らしていきたいものです。
もちろん下請け仕事を減らすとデメリットもあります。
・元請けが拗ねて紹介が減る
・売上が減る
・仕事がなくて先行きが不安になる
当然のことながら、下請け仕事が減ると売上も減り、お金も減ります。先行きが安定せず食べていけなくなるかもと不安になります。
なので下請け仕事を減らすメリットを活かしながら、デメリットをカバーするためには「営業力」が欠かせません。
デメリットをカバーする営業力
営業力。つまり、仕事の依頼をいただく流れをつくっておけば、下請け仕事を減らしても、新たな別の仕事を増やすことができます。
例えば
・集客用ホームページ
・チラシ
・SNS
集客用ホームページを制作する方法です。
自社の施工技術や知識を施工ブログで載せていけば、地域の塗替え見込み客から集まってくれます。
客の悩みや不安なを解決している情報があれば、業者を信用してお問い合わせしてきます。
営業地域も狭いならチラシはまだまだ営業力はあります。
ネットをあまり使わない高齢者には特に効果があり、認知度は高くなります。
チラシからホームページへ誘導することでさらにお問い合わせはグッと高くなります。
SNSの活用も取り入れるべきです。
Facebook、Twitter、YouTubeなどに情報発信すると営業力が上がります。
今はYouTubeに発信している業者が増えていて流行っている印象があります。
自社の施工技術や知識をアピール、発信しておけば、新たな仕事を増やすことが出来ます。
営業力がないと仕事が減ります。黙ってても仕事は増えるわけではなく、こちらから積極的に売上をつくることができるかどうか。
減らしてもなんとかなるように常に営業力を磨いておきましょう。
下請け仕事を減らして自社の仕事を増やす
下請け仕事から自社の仕事に入れ替えていくことは欠かせません。
仕事を入れ替えるためには「営業力」が必要です。ここでいう営業力は「自分で売上をつくる力」です。
そして、あえて下請け仕事を減らさないと営業力は身につきません。下請け仕事を減らしてヤバい状況にならないと営業しようという気にならないからです。
仕事が減ってしまったときに、あわてて営業してもなかなか難しいものです。「営業なんてやったことがない」と思うかもしれませんが、やってみることで力が付いてきます。
営業は自社を知ってもらえ、知ってもらえれば集客につながります。集客しつづけると安定した収益になるんです。
実際に営業力で下請けの仕事を減らし、自社の仕事で回しているパートナー業者が多くいます。